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過去問題
(歯車)
プラス転位した歯車は標準歯車よりも歯元の厚さが大きくなる。プラス転位は基準ピッチ線に対して切り込みを浅くすることで歯元の厚さが大きくなる。マイナス転位は切り込みを深くする。
クラウニングとは、良好な歯当たりを得るために歯面の中央にかすかなふくらみをつけることで、歯当たり部の長さが短くなる。
はすば歯車は2軸が平行な場合に使われ、歯すじが斜めのためにかみ合い率が大きく騒音が少ない。軸方向にスラスト力が発生する。
ウインチの減速装置にはウォーム減速機を用いる。ねじ歯車では歯のかみ合わせが点接触となり、歯の摩耗が激しいため大きな力の伝達には不適当である。
ヒンドレウォームギヤは鼓形ウォームギヤの別名である。特徴は、瞬間接触線が歯たけ方向に伸びて 歯面の滑り方向とほぼ直角をなし、潤滑油膜形成にとってよい条件となっており、負荷能力を高めている。
歯数をZ、モジュールをmとすると、ピッチ円の直径dは、d=m・Zとなる。
アンダーカットとは、歯切りの際に歯元の方が大きくえぐり取られる現象である。
圧力角を大きくすると歯元は厚くなり、圧力角を小さくするとほっそりとした歯になる。
モジュールが4で歯数が45の標準歯車のピッチ円直径dはmz=4×45=180mmである。
スコーリングは、歯面間の油膜が破れて歯の金属同士の接触が起こり、歯面が発熱して部分的に溶着したり、引き剥がされたりすることが原因である。運転初期では、過負荷、歯面のなじみ不足、潤滑油の質の不適当、供給不足などがある。対策として、歯車の歯面粗度を小さくする、歯当たりを適正化する、極圧添加剤入りの潤滑油に変更する、歯面への供給量を増やす、高粘度の潤滑油を使用する、防じん処置を行うなどがある。
はすば歯車は歯のかみ合いが連続的に行われるため、同じ程度に仕上げられた歯車の場合、平歯車より運転中の騒音は少なく、また、高速回転に適している。平行軸ではすば歯車をかみあわせるには、ねじれ角は等しく、ねじれ方向は異なるものを組合せる必要がある。ねじれ角の異なるものをかみあわせたものを、ねじ歯車といい、平行軸ではかみあわない。
ウオームギヤは特殊なねじ歯車なので、ねじ条数が回転に関係する。
ヒンドレウオームギヤは、かみ合い接触面を大きくとっているので、大きな馬力を伝達することができる。
2条のウオームでその回転数が825rpmの場合、これにかみ合う歯数75枚のウオームホイールの回転数は、 825rpm × 2条 /75枚=22rpmとなり、ねじ条数が回転に関係する。
はすば歯車、かさ歯車の速度比は歯車の直径に関係(反比例)する。
バックラッシとは1対歯車にかみ合わせたときの円周方向での歯車間のあそびのことである。バックラッシは歯厚を歯みぞよりもわずかに小さくつくるようにする。あまりバックラッシが大きいと騒音や振動の原因となる。
歯車歯面に欠損・折損が発生した場合の応急措置としては植歯法があるが、この方法はモジュールの大きな歯形に適する。
歯当たりの不良は騒音・振動や歯面にピッチングが発生する原因となる。歯当たりの目標値は歯幅の80%以上、歯たけの70%以上が目安である。
ローリングとは歯面が過大な荷重を受けて、すべり方向に組成流動し、変形する現象で、疑着摩耗を起こしやすい。
歯が欠損した場合、すみ肉のRを増やしたり、圧力角を大きくする。
サイクロイド歯形は、@インボリュート歯形と比べて歯の干渉が少なく、摩耗による誤差の発生が少ない、Aかみ合いに精度が必要で、製作が難しいなどの特徴がある。
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